リスク対応型就業規則を作成し、従業員が安心して働くことができる仕組みをつくりませんか?
クリニック、歯科クリニックは、専門性があるため勤務体系や労働条件等に特徴があります。
休憩時間や勤務時間帯を定める際にも注意が必要となります。
また、女性の多い職場になるため、出産・育児に関する規程も整える必要があります。
さらには、このような問題も起こっています。
・退職した従業員が「残業代をもらってない」と監督署へ駆け込んだ。
・売り言葉に買い言葉で、「そんなに嫌やったらやめてもいい」。
こんなやりとりの数日後、弁護士から「不当解雇の内容証明」が届いた。
・欠勤した従業員が、後日「欠勤日を有休にしてほしい」と要求してきたので、
拒否すると法律違反ではないかといわれた。
・従業員が、2ヶ月の病気療養から復帰したと思ったら、
また同じ病気で休職。回復して復職したが病欠が多く、業務に多大な影響が出た。
・あまりに問題の多い従業員を解雇。いきなり個人ユニオンが団体交渉を申し込んできた。
情報化社会と呼ばれる現代、インターネットで法律知識は直ぐに手に入ります。
社会全体が「権利」に敏感になっており、自分の権利ばかりを主張する従業員が増えてきました。
しかし、「権利」には「義務」が伴います。
従業員に求める義務は、就業規則に記載することによって伝えなければなりません。
就業規則の運用で労働トラブルを防げます。
クリニック内の労働トラブル処理ほど無駄なものはありません。
監督署からの是正勧告、裁判、個人ユニオンからの団体交渉。これらは経営者にとって
多大な精神的負担をもたらし、時間を浪費し、金銭的損失をもたらします。
労働トラブルが起こってからでは遅いのです。クリニックを守り、従業員が安心して働くために
「就業規則」を作成し、運用しましょう。 就業規則の内容、運用方法によっては、労働トラブルを
未然に防ぐことが可能となるからです。
また、以下のようなご相談にも応じております。
就業規則はあるけれど、かなり昔に作成したものなので、適性なものなのか分からない。
古い就業規則ですと、法改正等に対応していない場合が多いので、変更、見直しの必要が
出てきます。一度作成したら大丈夫というものではありません。また、就業規則を見直すことに
よって、助成金を申請できる場合もあります。
就業規則を作成しても従業員が内容を把握できず、いちいち説明するのが面倒。
就業規則とは別に、スタッフハンドブックの作成も承っております。
折角、就業規則が備え付けられていても、内容が分かりにくく、従業員に理解してもらえないこともしばしばあります。
ハンドブックは、ひとりひとりに渡す冊子ですので、説明する手間が省けます。
スタッフハンドブックとは?
就業規則の簡易携帯版になり、スタッフ一人一人に服務規定等を周知徹底させたいとのご要望から作成しております。特に、女性スタッフの多いクリニック等では、有効活用していただけます。
・女性スタッフの爪の長さや髪の色などを毎回注意するのが億劫。
・欠勤・遅刻の連絡など、基本的なことをいちいち説明するのが面倒。
・職場での心得やルールなど、口頭では説明しにくい。
・産前産後休暇や育児休業など法律で定められた内容を説明できない。
上記のような内容から少しでも解放されれば、本業にも専念していただけ、時間をより有効的にご使用いただけます。
サンプルはこちら スタッフハンドブック(クリニック)